2020/04/16 09:16

パターンからすべて改めた完全新型

これまで長袖の開襟シャツは「OCLS Shirt」をリリースしてきましたが、今回はディテールからパターンから、すべてを改めた完全な新作です。といっても、OCLS Shirtとはまた異なる、90年代の某RLの他のモデルを参考にしているだけなので、そんなにノリは変わらないと思います。
1年半ぐらいのあいだに長袖開襟シャツを2型って、我ながらなんて効率の悪い商品展開なんだろうという感じですが、作りたかったんだからしょうがないのです。
ちょうどいいサファリ感

過去のやつといろいろ違いはあるのですが、サファリ感あふれる両胸のフラップ付きポケットをはじめ、少し大きめになった襟、背中の仕様(センターボックスからサイドプリーツに)、全体的によりリラックスしたサイズバランスあたりが大きな特徴です。
Safari Shirtと銘打ってはいますが、エポレットや腕まくり用のストラップなど、いかにもなディテールは省いています。
あくまでひと時代前のアメリカ服的なサイズ感

身幅はゆったりですが肩幅はそこまで大きくないので、いまどきなわざとらしいオーバーサイズ感もなく、主張の強い服とかトレンドど真ん中的な服が苦手な人(私です)でも自然な感じでゆったり着ていただけると思います。


↑はAlstyleの定番半袖TシャツのXLサイズ(乾燥機済)の上に、Safari ShirtのLサイズを着ています。ちょうどTシャツの裾が見えるか見えないかぐらいの感じです。
また、今回は久しぶりにSサイズを作りましたので、小柄な方や女性にも大変おすすめです。

↑162cm痩せ型女性、Sサイズ着用です。
歴代最高の着心地(当店比)

採用した生地は、80番手のスーピマコットン糸を使った超高密度ツイル。かんたんに言うと、Mil Trousersで使った生地を薄手にして、シャツ向けにしたものです。
とにかく肌触りがソフトで着心地最高。自然な光沢も高級感にあふれていて「これは良いものができたなぁ」と、なんだか自分で感心してしまいました。
3色×4サイズ展開

出来が良いので定番として展開したいぐらいの気持ちではあるのですが、ひとまずはいままでのシャツより生産数を絞った上に4サイズ展開なので、各サイズごとの数はかなり少なめかもしれません。
発売は本日4月16日(木)の20時、こちらのオンライン店にて。
ご注文をお待ちしております。
Safari Shirt
Color:Greige、Mustard、Green
各色とも 17,000 yen + TAX
遅れていたLST Painter Linen Denimも同時に販売開始します

LST Painter Linen Denimの入荷が遅れていた分についても、4月16日(木)の20時より販売開始します。
数は前回と同じぐらいです。再生産の予定はないため、これがひとまず最終入荷となります。ぜひご検討くださいませ。
LST Painter Linen Denim
Color:Indigo
18,000 yen + TAX