2023/05/11 17:06
夏に向けて新作がいろいろと入荷してきました。
実店舗ではすでに販売中で、オンライン店では5月14日(日)18時より販売を開始します。
その1. Chambray Camp Shirt
シャンブレーの開襟シャツがずっと欲しかったんですが、去年はキューバシャツに全力投球でしたし、初期にリリースしていた開襟シャツの元ネタが、その後たまたま古着市場で高騰したりと、まっすぐなヤツはなんとなく避けていました。
しかし「ふつうの開襟シャツとワークシャツのあいだ的なものがあったらいいなぁ」というところから企画が一気に進み、この度ようやく形になりました。
生地は、1950年代ぐらいのストアブランド系(JCPとか)のヴィンテージワークシャツを再現したもの。
高密度系のきれいなシャツ生地とは真逆の、ヴィンテージならではのムラ感に溢れる生地で、風通しも良いですし、ベタつかない肌触りも最高です。
カラーは2色で、薄い方のBlueは経糸がインディゴ染の糸、緯糸が白糸で織られた王道のシャンブレー。濃い方のNavyは、経糸緯糸ともにインディゴ染の糸で織られた、いわゆる「ベタシャン」と呼ばれるものを使っています。
店頭ではどちらのカラーもご好評いただいており、両色ともお買い上げいただくお客様が続いたりもしました。
アイロンいらずでざっくり着られる、日本の夏にピッタリな開襟シャツ。しかもインディゴならではの経年変化もお楽しみいただけます。ぜひお試しください。
その2. WRM Denim Cargo Shorts (Indigo)
超力作のショーツがついに完成しました。見る人が見れば一発な、大ネタ使い。
これはずっとやりたかったネタなのですが、個人的に思い入れが強すぎるアイテムということもあり、完璧にやれないなら作りたくないなぁと、頭の片隅に置いたまま保留していました。
しかし、ジーンズ(JR Basic Jean)の制作にあたり、日本のデニム加工技術に触れるにつれ「これはもしかしたら、自分が望むとおりの雰囲気を再現できるかもしれない」と模索をはじめ、何度もサンプルを作り直し、ようやく納得のいくものが完成しました。
アメリカと東京が交錯する、とても自分らしい一本になったと思います。
このインディゴ版のみ、38インチ相当のXXLサイズまでご用意しましたので、自分らしく穿きこなしてください。
その3. WRM Denim Cargo Shorts (Color)
インディゴ版の最終サンプルの出来があまりに良く、これは色違い版も(自分が)欲しいぞということで、急遽ラインナップに加えたオーガニックコットンのカラーデニム版。
デニムならではのざっくり感とオーガニックコットンの風合いがマッチしていて、なおかつ穿き心地も素晴らしいです。さらにほどよい塩梅の洗い加工もハマり、雰囲気も抜群。インディゴ版と甲乙つけがたい仕上がりに大変満足しています。
どちらのカラーも、洗いざらしの白シャツなんかをサラッと合わせたらとても素敵かと思います。
足元にはベージュだったらバーガンディのデッキシューズ、ブラックだったらグレーのNew Balanceはもちろん、Vansのオーセンティックやスリッポンなんかが良い感じですね〜。