2020/06/05 12:10
今年はとくに古着屋さんで多く見かける気がする、某アメリカンブランドの隠れた名作的シャツを参考にしまくったオープンカラーのショートスリーブシャツ、その名もOCSS Shirtが新色をまとって今年も帰ってきました。
2020年版はワンサイズ大きめ
ゆったりシルエット&大きすぎない襟、センターボックス&ハンガーループのトラッド感漂うバックスタイルなど、シルエットやディテールは去年のもののままなのですが、今年版は去年に比べてワンサイズほど大きめになっています。
つまり、去年モデルのMサイズがちょうどよかったという方は、今年はSサイズをお選びください。逆に、XLでもまだ小さいと感じていた方は、ぜひ今年版のXLをお試しくださいませ。
Safari Shirtをお持ちの方は、同じサイズを選んでいただければ問題ないと思います。
ニュートラルなリネンシャツ
生地は昨年同様、程よい地厚の高品質国産リネンを採用しました。
リネンのシャツというと、スケスケちょいワルセクシー系だったり、クウネル無印的ゆるふわナチュラル系だったりをイメージする方も多いと思いますが、そのどちらでもない、非常にニュートラルな雰囲気ですので、「リネンのシャツなんて自分には関係無い」という方にこそ、ぜひ試してみていただけたらと思っております。
日本の夏にはやっぱりリネン
で、なぜリネンなのかということなんですが、とにかく快適なんですよね。ここ数年、夏場はリネンのアイテムをよく着ているのですが、死ぬほど蒸し暑い日本の夏には、風通しが良くて肌にベトつかないリネンが最高だなと、身をもって体感しています。
ブルックスのパックTシャツがマイベストパートナー
そして、このシャツのマイベストインナーは、10年以上愛用しているブルックスブラザーズのパックT。タンクトップの上にそこそこヘビーオンスなTシャツという夏の定番スタイルと比べると、体感温度は5度ぐらい違うんじゃないかと思います(個人の感想です)。
店主はブルックスのTシャツがXL(乾燥機済)で、このOCSSシャツはLサイズを着用しているのですが、ちょうどTシャツの裾が出ない範囲で収まります。AlstyleのXL(乾燥機済)でも同じような感じです。サイズ選びの参考になれば幸いです。
洗いざらしでもいい雰囲気です
アイロンをかけてパリッと着るのはもちろん最高ですが、洗いざらしで着る感じが気に入っています。
洗濯はボタンを締めて、ネットに入れず手洗いモードで。シワをパンパンと伸ばしてから干せば、アイロンなしでも全然着られます。強めに入ってしまったシワは、スチームで伸ばしてあげてください。
サイズ感以外の変更点もあります
サイズ感以外にも、ボタンを変えたり、前立の芯地を省いてより軽やかにしたり、より手の良い縫製工場に変えたりと、細かいところでいろいろ手を加えていたりします。で、それに伴い原価もそれなりに上がっているのですが、税込み価格が去年と同じぐらいになるようにしたかった(Fuck消費税増税)ので、ほんの少しではありますが、去年よりも値下げしています。お買い得ですね!
今年は3色展開、すべて新色です
今年はグリーン、オレンジ、ブルーの3色展開。すべて新色です。どのカラーもチノやデニムといった定番ボトムスと合わせやすい感じですが、とくにLST Painterのオフホワイト(まもなく再入荷します)との相性が夏っぽくて最高です。
当オンライン店にてすでに販売中ですので、ぜひお試しください。
OCSS Shirt
Linen 100%
Color: Green、Orange、Blue
各色とも 13,800円 + TAX